星野源5大ドームツアーの千秋楽
ヤフオクドームに行ってきました。
とても感動したので、文章に残してみようと思います。
よかったら最後まで読んでください。
1曲めは静かに始まりました。
「歌を歌うときは」
意外でしたが、好きな曲の1つです。
歌詞にハッとさせられた曲の1つでもあります。
それが「さよならするときは目を見て言うのよ」という歌詞。
メールで別れを告げてしまったことのある私はドキッとしました。
2曲名はツアー名にもなっている「Pop Virus」
この曲はとにかく大好き。
ノリが好き。テンポが好き。
NY の地下鉄っぽいノリとかまじで好き。
関ジャムで蔦屋好位置さんがこの曲について
次のように評価していました。
出典:モデルプレス記事(1月21日の記事)
私もこのウィルスにやられました。
感染済みです。
最新アルバムの曲「Pair Dancer」はアート作品を見ているようでした。
ELEVENPLAY の美しいダンスにスポットライトがあたり、
音楽とダンスの美しいコラボが表現されていました。
正直私も歌っている源ちゃんよりダンスに夢中になっていました。
そして Mikiko さんの振り付けはいつも素晴らしい。
自分以外のメンバーを輝かせる。
この技能は本当に高いと思います。
源ちゃんがステージ移動をするため不在になる時間があったのですが、その時間は MPC 担当の新メンバー STUTS さんが源ちゃん不在の空間を見事に盛り上げてくれました。
MPC とは Music Production Center の略語で、サンプラー、シーケンサー、およびパッドコントローラーを統合した楽器の製品シリーズ名。...らしいです。そんなに広くない面積の盤を指先でドゥンドゥン叩くやーつ。
源ちゃんがステージに戻ってくるのを待つ間、STUTS 君は源ちゃんの音源をサンプリングしたかっこいい音楽をあの大きな会場全体に響かせてくれました。クラブに来たような気分になってめちゃ踊ってました(実際はスペースが狭いので揺れる程度ですが、上下にはより大きく動いていたかも(笑)
もう一人、最高だったのがベース担当のハマ・オカモト君。
源ちゃんとは息が本当にピッタリ。
いきなり振られてもしっかり対応する(笑いを取る)技能の高さ。
信頼関係が半端ないなと感じました。
源ちゃん本人も言っていたけど、「星野源のライブ」というより「星野源と愉快な仲間たちのライブ」という言い方が正しい!という感じ。
源ちゃんは自分の創り出したいものを創るために、最高のチーム・仲間を創っているなーと予てから思っていた。
中盤あたりのバンドメンバーでわちゃわちゃする場面なんて、本当にリラックスして、無防備で、すべては大丈夫という態度が同時に観客もリラックスさせてくれる。
この人は本当にファンを楽しませる、というか、ファンと一緒に楽しむ方法をわかっていると言う感じがする。
誰一人置き去りにしない。
それは数万人の観客が入る大きな会場でもだ。
これには源ちゃんの意図的さがある。
彼自身が(確か)十代の頃観客として参加した(確か)外国人アーティストのコンサートでの経験が影響している。スタンド席にいた源ちゃんは、前の方だけで盛り上がっていてスタンドの観客は置き去りにされていると感じたのだそう。だから自分のライブでは絶対そんなことはしない、と必ずスタンド席や、さらにその先の遠い席まで注意を向けてくれる。
この注意量はどこから来るのかと考えたたら、良いものを創り出すためにやるべきこと(準備やドリル=リハーサル)をしっかりやりきって挑んでいるからだろうなと思う。
それから大事なのが「意図」。
みんなに楽しんでもらう。
だから、ダンサブルな曲では必ず「好きに踊ってください」と言う。
そしてファンが楽しそうに踊っているのを見ることを彼自身が心から喜んでいる。
私はもともと踊ることが好きだけれど、好きな人(星野源)を喜ばせるためにもっと頑張って踊っちゃう❤️というシナジーが生まれるのではないか。
私が大好きな Week End という曲があるが、この曲の時に源ちゃんは「生活を踊ろう!」と言っていた。実はヤフオクドームでそれを言っていたかどうかは覚えていないが (^_^;)、他の会場では言っていたことを知っている。
究極的には私たちは踊りたいんだろうな~と思う。
ツアーの千秋楽が終わり、多くのファンがロス状態になっているみたい。
私は少し違って、これからの生活にワクワクしている。
最近の源ちゃんの曲には「未来」というテーマがあるような気がする。
それを感じる曲のひとつ「Hello Song」がこのツアーの最後の曲だった。
なんか勝手に「今が未来を創る!僕も頑張るから、みんなも頑張れ!そしてまた笑顔で会いましょう!」って言われている感じがした。
ファン一人ひとり感じることは違うだろうけど、私はこれを感じた。
大満足!
幸せでした。ありがとう。
もっと書きたいことがあるけれど、次の機会にします。
※上記は筆者の個人的な感想です。
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